広域ヨーロッパ研究センター主催
大学院国際関係学研究科30周年記念事業
トルコ・アメリカ関係:見えない関係改善
第二次大戦以降、概ね良好な関係を維持してきたトルコとアメリカの関係が、2012年頃から悪化の一途をたどっています。シリア内戦、トルコで起きたクーデター未遂事件の影響、武器売却問題、ロシア製兵器を購入したトルコへの制裁措置、「アルメニア人虐殺」のジェノサイド認定など、同盟関係を揺るがしかねないさまざまな問題が複雑に絡みあい、両国の関係改善(リセット)は困難に見えます。トルコ外交史・国際政治の専門家から、ト米関係の対立の要因、動向、見通しについてお話をうかがいます。
【題 目】トルコ・アメリカ関係:見えない関係改善(Turkey-US Relations: a Reset that isn’t there) 【講 師】ギュン・クット氏(ボアジチ大学国際関係学部教員、専門は外交史・国際政治) 【開催日時】 2022年1月19日(水)14:50-16:10 【開催方法】オンライン(Zoom) 【対 象】静岡県立大学の学生・教職員、その他本学関係者 【使用言語】英語(通訳なし) 。 |
進行予定
14:50 開会、講師紹介
14:53 - 15:50 講義(50分~60分)
15:50 - 16:10 質疑応答(20分~30分)
16:10 閉会
問い合わせ:佐藤真千子(国際関係学部、広域ヨーロッパ研究センター)